いつ撮ればいいの？

公開日：2019年3月15日｜更新日： 2019年3月15日

満年齢や数え年など、七五三をする年齢について解説。七五三写真の前撮りにおすすめの時期なども紹介します。

七五三の写真を撮る時期は？

暦の上では、七五三は11月15日とされています。七五三が11月15日に行われるようになった理由については諸説ありますが、徳川将軍家の「袴着の儀」が11月15日に行われたことに由来するという説が有力です。しかし現在では、11月15日に限らず、仕事の都合などで、その前後の土日祝日に行われることが多くなっています。

七五三の年齢について、数え年でお祝いするのか、満年齢でお祝いするのかで、迷う人もいるかと思います。昔は、数え年でお祝いしていましたが、最近では満年齢でお祝いするのが一般的のようです。

とくに3歳の場合は、数え年でお祝いすると2歳になります。イヤイヤ期と重なることも多く、じっとして撮影するのが少し難しいかもしれません…。着物を着せて写真撮影やお参りをするのは、かなり困難ですし、なにより親が大変です。

また、年の近い兄弟姉妹がいる場合は、上の子の年齢に合わせて、下の子は数え年で一緒にお祝いをするという方法もありますので、各家庭の事情に合わせて構わないでしょう。

七五三の年齢については、地域や家庭によって慣例があるところもあるので、確認しておくと安心です。

家族が揃うお参り当日に撮影

親戚が揃うタイミングで、当日に撮りたい方は、全員の行動をシミュレーションしておくことも大切です。また、慣れない行事に子供が疲れるのは当たり前。集中力が切れる前に、ひとつずつ終わらせていくのがコツです。

着崩れを防ぐには、おやつはひとくちで食べられるものが良いでしょう。また、ピンやクリップを持参しておくと、裾を持ち上げる際に役立ちます。

予約は少し大変！9・10月に前撮り

七五三当日より前に撮ることを、前撮りといいます。スタジオにもよりますが、4月から10月に実施しています。しかし、6月は梅雨で雨の可能性があり、夏は日焼けをする可能性があります。9・10月は前撮り希望が最も多い時期で、混み合いますが、過ごしやすく撮影もはかどります。

9・10月は予約を早めにするのが肝心です。お参りでも衣装を着たいなら、別日に外出レンタルができる写真館を選ぶと、同館でレンタルすることができてラクです。

意外とねらい目？12月以降に後撮り

七五三当日よりも、後に撮影することを後撮りといいます。七五三自体の撮影時期には、決まりはないのでいつ撮影しても構いません。12月～2月頃を後撮りと呼び、キャンペーンを設定している写真館もあります。

この時期は、七五三が終わった後なので、希望日の予約が取りやすいです。ピークを過ぎているので、ゆったりと撮影ができます。着物は、どうしても暑くて重いので、夏よりも後撮りの時期の方が子供の負担が少ないのもメリット。後撮りだけではなく、お参りも12月以降にするという選択肢もあります。予約が取りやすく、涼しくてゆっくり撮影も可能。準備に時間をかけることもできるし、万が一予約変更になってもお店側も融通がききやすいでしょう。

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